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ANM176とフェルラ酸

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2015年6月15日(月)

伸びてきました!伸びて来ました!

5月に試験栽培用の苗を分けていただいて、実家に植えたガーデンアンゼリカです。

これからはぐんぐん早いかもしれません。

6月15日

 

最近よく耳にするベータアミロイドというたんぱく質は、アルツハイマー病の原因物質といわれて、とても悪者のようですが、実は、若い頃から一定量、脳の中にあるものです。

培養した神経細胞からベータアミロイドを極端に減らすと神経細胞が死ぬという報告もありますので、適正なベータアミロイド濃度は、神経細胞の興奮を適切に抑制することで、正常な神経活動の役割があると考えられているそうです。

通常、細胞外に分泌されたベータアミロイドは、ミクログリアに取り込まれて分解されるか、脳関門によって脳外に排出されますが、高齢になるとその機能が低下しますので、高齢になると誰でも脳の中に蓄積してきます。

ベータアミロイド自体に毒性はありませんが、これが集まって凝集体をつくると毒性を発生させるのです。

慢性的に毒性が発生していると、脳は慢性的な炎症状態になります。

この炎症状態は、例えば脳の虚血や、熱中症、酸素不足、低体温、薬物などでもなりますが、そういった状態に抵抗して身体を順応させる作用が私たちにはあります。

それがストレス耐性というものです。

このストレス耐性もまた、高齢になると低下して、個人差がでてきます。

お米や小麦のヌカの部分に含まれるフェルラ酸は、胃や腸の消化器官からの吸収性がとても高く、脳には大切な神経細胞を守るために脳関門という血流にのってやってくる様々な有害物質を取り除いて通すしくみがありますが、フェルラ酸は脳関門を直接通過します。

そして、このフェルラ酸が、ストレス耐性の低下を抑制してくれると考えられています。

フェルラ酸が細胞内を浄化するしくみオートファジーを誘導することは順天堂大学大学院の上野教授らが2013年、初めて発表しましたが、このオートファジーも、生まれ変わることのない神経細胞にとってはとても重要なことのようです。

ベータアミロイドが多く蓄積しているにもかかわらず、アルツハイマー病を発症しない人もいるのは、こういったオートファジーやストレス耐性などが関係しているからなのですね。

アルツハイマー病に限らず、全ての病気は炎症と深く関わっているので、このストレス耐性というものがとても大切なことがわかります。

そしてフェルラ酸だけよりANM176に含まれるガーデンアンゼリカ根抽出物を配合することで、より良いものが期待できるのです。

最近はガーデンアンゼリカのお話しばかりでしたので、今日はフェルラ酸のお話しでした。

 

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