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2024年3月25日(月)
昨年の11月末に蒔いたガーデンアンゼリカの種が3月上旬に発芽しました。
どのような環境がガーデンアンゼリカの発芽に1番良いか3パターンで試したところ、1レーンだけくっきり差がついて発芽しています。
これは、予想とは違った環境での発芽が1番良いおもしろい結果となりました。
ゴールデンウイーク頃には畑に移します。
来年成分を抽出する大事なガーデンアンゼリカとなりますので、このまますくすく育ちますようにと願っています。
ANM176に使用されているガーデンアンゼリカは別名西洋当帰(セイヨウトウキ)で漢方に使われているトウキの仲間で食品扱いされているものです。
ガーデンアンゼリカの根はヨーロッパでは昔から万能薬として使われていましたが、物忘れに良いとされる東洋トウキ根の成分を探求する研究から、その成分はガーデンアンゼリカ根にも含まれていることがわかり、ガーデンアンゼリカ根を使用したANM176が開発されました。
そして北海道で栽培されたその根の中には、ANM176開発時に有用とされている12成分がきちんと含まれています。
栽培しているガーデンアンゼリカ(セイヨウトウキ)の花は緑色で、インターネットでセイヨウトウキを検索すると緑の花になっていますが、不思議なことにガーデンアンゼリカで検索すると白い花が多く出てくるのです。
それは、北海道のあちらこちらにある、ガーデンアンゼリカの親せきのせり科ハナウド族のハナウドにもよく似ています。
すると、アンゼリカと呼ばれる植物には、「アンゼリカルート」や「ワイルドアンゼリカ」「アンゼリカ パルストリス」など多くの種類があるようで、それらの花が白でした。
フェルラ酸とガーデンアンゼリカを使用したサプリメントは多くありますが、その多くは白い花のアンゼリカを使用しているので、ANM176とはまた違うようです。
ANM176に使用される北海道農場のガーデンアンゼリカ(セイヨウトウキ)の花
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