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2018年5月16日(水)
お客様からお聞きするまで知りませんでした。
4月19日放送の「主治医が見つかる診療所」という番組で、名医や脳の専門家たちも実践しているオススメの「脳を活性化させる方法」として、以下の5つが紹介されていたそうです。
「主治医が見つかる診療所」の公式ホームページから抜粋しました。
脳を鍛える最新極意!5か条
この中の「米ぬかを食べて脳を活性化」では南雲吉則(なぐも よしのり)ナグモクリニック 総院長/乳腺外科・形成外科 が、米ぬかなどに多く含まれる成分フェルラ酸を紹介したそうですが、「広島大学 中村重信名誉教授らの最新研究で米ぬかから作った健康補助食品を、アルツハイマー病の患者143名に9か月間摂ってもらったところ認知機能が改善した」ということを取り上げていたようです。
これって、ANM176Ⓡで行った“Ferulic acidとgarden angelica根抽出物製剤ANM176(TM)がアルツハイマー病患者の認知機能に及ぼす影響”Geriat Med 46(12): 1511–1519
のことですよね?
2008年が最新?ですか。
しかもこれはフェルラ酸だけではないです。
フェルラ酸とガーデンアンゼリカの12種の特定成分が規定量配合されているANM176Ⓡで行ったものなのです。
ウイキペディアのANM176Ⓡは、今現在のところ正しいようですので、参考にできます。
また、ANM176臨床研究会では、「フェルラ酸がANM176と同じ効果があるか否かはこの試験では示されていない。」という見解です。
せっかくですので、この時の“Ferulic acidとgarden angelica根抽出物製剤ANM176(TM)がアルツハイマー病患者の認知機能に及ぼす影響 でわかったことを要約しますと以下のようになります。
1.ANM176®は、アルツハイマー病の発症が65歳前より65歳を過ぎてから発症した場合の方が、効果があった。
2.ANM176®は、アルツハイマーの症状が軽い場合は約70%(重くても約40%)の人が開始時より9ヵ月後の方が改善していた。
3.アルツハイマー病用医薬品のアリセプト®による進行抑制効果は1年といわれているが1年以上使い続けて抑制効果が失われた後も、ANM176®を併用すると、再び改善した。
症状が軽い11例中の9例は、試験開始時より9ヵ月後の認知機能が改善されており、このことから、ANM176®は認知症の予防にも役立つ可能性があります。
お客様から、この時使用されていたのは、カプセルですか?顆粒ですか?
どれくらいの量ですか?というお問合せをいただきました。
使用されていたのは、顆粒ですがカプセルも効果は同じです。
量は朝、夕、ANM176®300mg (顆粒で1スティック、カプセルで2粒)ずつです。
予防の場合はANM176®150m(顆粒で半スティック、カプセルで1粒)ずつで良いですが、ANM176®300mgずつご飲用されても構いません。
それにしても、今回の放送は、フェルラ酸だけで認知機能が上がるというようにANM176®で行った試験が利用されたのですね。
「広島大学 中村重信名誉教授らの最新研究」として。
中村重信先生はANM176臨床研究会の会長で、少し調べるとこの試験とANM176®のことがわかりますが、テレビを見ていただけでは誰もわからないでしょう。
きっと他に紹介されているものもこのような感じでつくりあげられていると思うと、改めて興ざめです。
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