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2018年9月20日(木)
この度の北海道胆振東部地震の影響により被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災された地域の皆様には一日も早く平穏な生活を取り戻せますよう、心よりお祈り申し上げます。
今回の地震では、建物や物の被害が何もなくても、北海道全域が停電(ブラックアウト)という事態になり、そうなると電話も使えない、携帯のバッテリーもなくなる、水も出ない、何もできなくなるのです。
仕方なく休業となりましたが、翌朝には電気が復旧となりましたので営業することができました。
朝1番に熊本のお客様からご心配のお電話をいただき、その方は熊本地震をご経験されていたので、「何か送りますか?」などとも言ってくださり、いえいえ、ここは、全然大丈夫なのです、と。
北海道のクロネコヤマトさんは荷受け停止になりましたが、ANM176商品の発送はほとんどが埼玉配送センターですので、支障は全くありませんでした。
が、ご注文のお電話や、インターネットでのご注文時のメッセージなどに、ご心配や励ましのお声をいただき嬉しかったです。
さて、9月21日は世界アルツハイマーデーです。
国際アルツハイマー病協会(ADI)が、認知症への理解をすすめ、本人や家族への施策が充実されることを目的に世界各国で啓発活動を行っています。
「公益社団法人認知症の人と家族の会」は今年も全国各地で啓発活動に取り組んでいます。
(北海道札幌市では「認知症の人を正しく理解する研修会」が開かれる予定でしたが、この度の地震を鑑み中止になりました。)
第25回 世界アルツハイマーデー標語 「認知症 つながる心が 笑顔呼ぶ」
今ではご家族やご親せき、お知り合いに認知症の方がいらっしゃる、という方はとても多いのではないでしょうか。
日頃から認知症に対しての知識と理解を広め、認知症の人もご家族も笑顔ある生活が送れる社会つくりを目指して私共もお手伝いをしていきたいと思っています。
こんな先生、あんな先生、とシリーズをつくりたくなるくらいいろいろな先生がいらっしゃいますが、先日サンプルをお申込みされた方のお話しです。
お母様が認知症の疑いで受診され、検査の結果、アルツハイマー病初期と診断されたそうですが、その先生がおっしゃったのが、「認知症の薬があるけど3ヶ月しかもたないけど飲む?」と。
その方は、3ヶ月しかもたないけど飲む?って言われて飲む人いるのかな、と大変驚かれていました。
結局、認知症のお薬はもらわずに、抑肝散だけ処方されたそうです。
また、「どうすることもできないから」と言われたそうで、その方は「見捨てられた」という表現をされていました。
私などが聞けば、その先生のおっしゃりたいことは、なんとなくくみ取れなくもないですが、普通はびっくりしますよね。
優しくお薬をたくさん出されても困りますが、もう少し寄り添った言い方をお願いしたいものです。
私も誠実な対応を心がけたいです。
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