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アデュカヌマブ

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2020年1月17日(金)

早期アルツハイマー病治療薬として開発中のアデュカヌマブが、今年米国で承認申請を行い、日本でも申請予定とのことですが、このアデュカヌマブは、昨年、試験を続けても有効性を示す見込みがないと判断され、臨床第3相試験を中止したものです。

ところが、その後、詳細な解析を行ったところ、高用量投与で明らかな効果があったということでした。

アデュカヌマブの作用は、脳内に凝集した毒性のあるアミロイドβを標的として除去するものです。

アルツハイマー病の原因はまだ完全に解明されてはいませんが、いろいろな仮説があり、アミロイドβやタウたんぱくなどがあげられていました。

これまで、アミロイドβそのものがつくられないようにしたり、初期にできたアミロイドβを攻撃して除去するなどの新薬開発の治験はことごとく失敗に終わり、一時は結果がでないことからアミロイドβ説も否定されたこともありました。

現在のアルツハイマー病の治療薬の作用は、神経伝達物質であるアセチルコリンを分解する酵素の働きを抑える(ドネペジル)や脳内グルタミン酸の過剰な活性化を抑制する(メマンチン)など、進行を一時的に遅らせるためのもので、根本的な治療薬ではありません。

毒性のあるアミロイドβを除去するアデュカヌマブが承認されれば、アミロイドβ説が実証され早期アルツハイマー病の症状悪化を抑制する最初の治療薬になります。

ANM176も、凝集したアミロイドβの神経毒性を抑制し、また、凝集を抑制することがわかっていますが、これは人の本来の恒常性(ホメオスタシス)のしくみにも関係するもので、高齢になると低下するストレス耐性をサポートすることや、ガーデンアンゼリカの一部の抗炎症成分など様々なアプローチによるものと考えられています。

そのため至善と血圧や血糖値の安定、肝機能の強化など、からだ全体にも良い結果があらわれるようです。

アデュカヌマブは毒性のあるアミロイドβに直接結合して取り除きますが、これで進行を抑えることができれば、現在の認知症問題の状況も早期発見で大きく変わります。

今後の展開が待遠しいです。

 

さて、先日、札幌認知症の人と家族の会の新年会がありました。

飛嶋会長のお話し、各会員の自己紹介、お昼の食事のあと、ビンゴゲームがあり、なんと私は1番でビンゴしました!

今年は何か良いことがありそうな、はたまた、1年の運を使い果たしてしまったか、、

とにかくとても楽しかったです。

その後、協賛商品としてANM176商品の説明をさせていただき、希望者の方全員対私でじゃんけんを繰り返し、最後に勝ち残った方に進呈させていただきました。

最後下村副会長のお話し、全員での記念写真撮影で幕を閉じたのでした。

 

飛嶋会長のご挨拶

 

下村副会長手品披露

 

ANM176商品進呈じゃんけん大会

 

 

 

 

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