介護される人もする人も、みんな笑顔に！学習会

先日、「介護される人もする人も、みんな笑顔に！北海道連絡会」主催の学習集会に行ってまいりました。

この会は、「介護保険制度の発展と真の地域包括ケアの構築を目指します！」とありますが、私は今まで知りませんでした。

介護に関するいろいろを、このような会や認知症の人と家族の会などの活動で国に意見していくことはとても大切なことだと思っているので、私は少しでも理解したいという思いです。

第一部の学習講師は、「認知症の人と家族の会」の鈴木森夫代表理事が来道されていて、家族の会とは、社会保障審議会の実際、利用者・家族の立場からサービス抑制政策に対して思うことなどを講演されました。

家族会の会報誌「ぽ～れぽ～れ」に協賛広告をさせていただいているので、ご挨拶してきましたが、名刺入れが認知症に纏わるカラーであるオレンジ（オレンジプラン、オレンジリング、オレンジカフェなど）で、私と一緒で、ちょっと嬉しくなりました。

そしてこの学習会の始まる前にロビーで家族会の方々とご挨拶したりしながら、椅子に座っていた時、たまたま隣に男性が座られました。

そしてその男性が、「○○さん」と他の方にお声をかけられて、私は、「ん？？○○さん？

もしや・・・」と思わず横を見ました。

そしてその男性に「もしかして○○○○さんですか？」とお聞きしました。

「あ、はい、そうですけど、」

「あ～～～！！私円山倶楽部の鈴木です～～～」

となったわけです。

2012年に初めてご購入いただき、それから2018年1月にお母様がお亡くなりになるまでずっとANM176^Ⓡをご飲用いただいておりました。

５年以上もの間、いつもお電話でお話ししていた○○さんですので、長い介護生活のご様子はよく存じ上げており、親せきのような感覚にも似ています。

○○さんが、その後「認知症の人と家族の会」にご入会されたことで、こうしてお会いすることができました。

そして偶然にも隣に座るというこの感動。

（以前ご紹介した「認知症を堂々と生きる」著者の武田純子さんも偶然隣でした。私はその時も全く知らずに、講演で初めてわかりました）

そして、この○○さん、今すごいことをしております。

いつかご紹介できればいいなと思っております。

今日お電話でお話ししたお客様は、ご主人が少年航空兵でしたが、出陣する前に終戦を迎え生きながらえ、樺太、満州、山形、そして北海道に入植、とご苦労されたお話しを思いがけずにお聞きしました。

からだのご不自由な奥様ですが、「近所の人に助けられながら夫婦二人、大変感謝して今を生きている」というお言葉に、この方の心の豊かさを感じました。

見習わなくてはいけませんね。

昨日から朝のウォーキングを再開しました。

毎年、雪が溶けてからでしたので、今年はかなり早いです。

暖かく今年は春が早そうです。