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2015年3月23日(月)
最新のANM176についての100ページ以上にもなる資料が届き、合間を見ながら真剣に読んでいます。
三分の一は細胞レベルの解説からなります。
大変むずかしいものですが、これはこの先、いろいろな展開の軸となるものです。
これからまた、多くの医療機関の先生や研究者の方のお力沿いを得ながら、つくりあげていくものです。
古くから物忘れに良いと伝承されていた漢方生薬のトウキが、なぜ認知症薬に使われなかったのか。
それは、一部のクマリン類の含有量にばらつきがあった為で、フェルラ酸とその一部のクマリン類が認知症の予防や治療に有効であるということから、使用できる特許が日本でも承認されました。
そしてフェルラ酸と特定のクマリンを含むANM176を使用した臨床試験はその通りの結果をだすことができました。
けれど、その後、そのデータが改ざんされて全く特定のクマリンを含まない他の商品の宣伝に使われたりもしてきました。
この資料にはガーデンアンゼリカには気を付けなければいけないことがいろいろとあること。
クマリン類とフェルラ酸の作用の違いやしくみ、ANM176の安全性と可能性、他商品との違いなどを含めて、フェルラ酸とガーデンアンゼリカ根特定抽出物についてのエビデンスが詰まっています。
ANM176は、劇的に良くなるとか、これだけを飲んでいればいいなどということは、決して言いません。
けれど、フェルラ酸と一部のクマリンからなるANM176を、私たちの健康の維持や、すでに病気を発症してしまった方たちの補助食品として広めることは、社会的にも意義があるとメーカー共々信じています。
お薬の域にもなりそうなものですが、濃縮することでおこる副作用などの様々な問題が考えられます。
そして、この食品レベルの量でいいということがポイントでもあります。
先日も、療養中の87歳のお母様がご飲用されているお客様より、「ホームドクターが奇跡だと驚いていましたよ」とおっしゃられるくらい良い調子だそうです。
こういうお話しは本当にうれしいです。
健康食品の世界に身をおいて、今日まで驚きと衝撃の連続でしたが、改めてこれからも尽力したいと思ったのでした。
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