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2022年11月17日(木)
「一般社団法人 認知症予防・改善推進会」では、2019年9月より、家族や本人からのアンケートによって、記憶力、認知機能、ADL(日常生活動作)を数値化し、その数値の推移をご自身で確認できる「ANM176利用者アフターサービス」を実施しています。
お申し込みをされますと「ANM176カプセル360」か「ANM176顆粒180」をご購入毎に設問20項目のアンケートが同封されています。
これまで「一般社団法人 認知症予防・改善推進会」に、13 回目までのアンケートが届き、この10回目までの30ヵ月以上のデータから、中間報告がありました。
「75歳未満と75歳以上」「認知症の人とそうではない人」と分けたデータでは、75歳未満が、全ての項の値が経過とともに改善していました。
特に1年を過ぎた後に改善が加速しており、大変興味深い結果となりました。
アルツハイマー病の医薬品アリセプトのプラセボ対比で症状の進行を抑制する平均の期間は38週(約9ケ月)、レミニールは5ヶ月、メマリーは3ヶ月、という報告があり、医薬品の進行抑制期間の短さに驚きます。
しかも40%には改善が認められず、副作用で脱落する人も多いといいます。
2008 年に報告したANM176Ⓡの臨床試験は 9ヵ月後が最終でしたが、アンケートの結果から、それ以降も長期にわたってANM176Ⓡは認知症の予防や改善に役立つ可能性が推察されます。
75歳以上や「認知症と診断されている方」のグラフでは改善の傾向は見えませんでしたが、悪化の進行が緩やかな傾向が読み取れます。
ご家族から寄せられた感想からは穏やかな生活が窺われ、進行があまり感じられない、維持できている、悪化したと感じることなく過ごせる、イライラや落ち込みがなくなった、などのお声が多数ありました。
また、50代の若い人にも関心が高く、予防を目的としてご自身がこのアフターサービスにご参加されているケースも多いようです。
11月26日土曜日、11時~15時、「札幌認知症の人と家族の会」主催の「認知症ひろば」が3年ぶりに開催され、介護用品などが展示される「展示のひろば」にてANM176が展示されます。
サンプル品などもご用意しております。
当日、私、鈴木明美がおりますので、直接お話しをお聞きしてみたい方、ぜひお立ち寄りください。(販売はしておりません。)
また、「相談のひろば」では、介護の仕方や、お住まい、法律や行政など、さまざまなお悩みを各専門の方にご相談できます。
ご相談ご希望の方は、できるだけお電話による事前予約をお願いいたします。
お問い合わせ先 「札幌認知症の人と家族の会」 011-281-2969
(火曜・水曜 10時~15時)
ぜひお気軽にお越しください。
場所 札幌市中央区北2条西7丁目 かでる2.7 1階 展示ホール
札幌平岡樹芸センター
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