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2020年6月16日(火)
昨年10月よりスタートした「キャッシュレス・ポイント還元事業」は、いよいよ2020年6月末までとなります。
ポイント還元の対象になるのは、
「2020年6月30日23時59分までに決済が行われたお買い物」です。
当店サイトよりカード決済でご注文いただくと5%還元されます。
還元方法や還元時期などは、クレジットカード発行会社によって異なります。
詳細につきましては、お使いのクレジットカード発行会社へお問い合わせください。
※ 代金引換・コンビニ決済・銀行振り込み・郵便振替は対象外です。
また、ご注文時に代金引換決済をお選びいただいた後の、クロネコヤマト商品お届け時の
電子マネー決済、カード決済も対象外です。
ご不明な点は、当店までお問い合わせください。
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先日、とても胸が痛くなるようなお話しをお聞きしました。
90代のお母様のもの忘れが気になり病院へ。
メマリーとてんかんのお薬を処方され服用していました。
お母様が「薬を飲むと、なんか変な感じがする、ふらふらする」とおっしゃっていて、医師に伝えますが、副作用ではないと。
通院先の医師はころころ変わり、顔も見ずにそのまま同じ薬の処方をするだけだったそうです。
お母様は、その後、転倒して肋骨を骨折してしまいます。
高齢のため、そのまま入院、車椅子になってしまい、お顔つきもなんとなく変わってしまい入院したことで認知症も進んでしまったのではないかと心配されています。
転倒する前のお母様は、もの忘れはあったものの、普通に歩いて普通に生活していたので介護という感覚は全くなかったけれど、転倒がきっかけで車椅子になり、「介護」という言葉が現実味を帯びてきました。
抗認知症薬のメマリーの副作用には、めまい、歩行異常もあり、てんかんのお薬は、認知症の人の激しい興奮やいらいら、気分の不安定な状況などに使用されるようですが、高齢者の場合にはふらつき、眠気、活動の低下など副作用が多く出現するので慎重に投与する必要があるようです。
高齢になって少しくらいもの忘れがあっても、残りの人生を歩くことができて、食事ができて、健康で笑っていられれば、とご家族は誰しも思っているのではないでしょうか。
その方は、お母様にかわいそうなことをした、とご自身が罪悪感を感じられているようで、施設へ、という声もある中、仕事をしながらですが、退院したらご自宅でみてあげたいと、おっしゃっていました。
本来、罪悪感を感じるべき人はこの方ではないのに、とても後悔されているお気持ちを思うと、本当にせつないです。
でも、お母様が退院されて、少しずつ歩く練習をして日々の生活にもどれば、きっとまた以前のような生活にもどれるかもしれません。
あるお医者様は、認知症に関してはご家族の愛情が1番の薬ですとおっしゃっています。
私もその通りだと、この仕事をしていて思います。
北海道試験栽培農場の ガーデンアンゼリカ 手前の葉にアゲハ蝶の幼虫がいます。
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