ブログ
2016年6月02日(木)
厚生労働省は6月1日付で抗認知症薬の少量処方を容認し周知することを決めたとの新聞記事を読みました。
認知症の進行を遅らせる「アリセプト」などの抗認知症薬には、これまで、少量から始めて有効量まで増量する使用規定がありました。
けれども、人によっては、規定通りの投与で、興奮や歩行障害、嚥下障害などの副作用がみられるとの報告があるため、抗認知症薬を増量しないケースや、最低容量未満での使用も認められることとなりました。
お客様のお問い合わせの中でも、副作用があらわれているにもかかわらず、多いまま服用されていたり、医師との関係をこわしたくないばかりに、ご相談できないという方が多くいらっしゃいました。
病院にかかって薬を服用して、からだをこわしていてはもともこもないのに、と、はがゆい気持ちでおりましたが、今度からはご家族の方も正当なかたちで、医師にご相談できると思います。
アリセプトなどの抗認知症薬を服用されている方で、副作用と思われる症状が出始めたら、すみやかに医師にご相談することをお勧めいたします。
また、ANM176には副作用はありませんので、安心してご飲用ください。
少し前のことを忘れたり、思い出せなくても、おいしいものが食べられて、自分の足で歩けて、笑顔があれば、それはご本人にとって、とても幸せな事だと思うのです。
少しでもその穏やかな幸せが長く続きますように、ANM176がお手伝いできればと願っています。
人気TOP5