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2015年2月12日(木)
ANM176を施設のお母様にご飲用いただいている、関西地方にお住まいの3人ご姉妹のお客様がいらっしゃいます。
一番最初にお電話をいただきましたのは、何年も前のことで、一番上のお姉さまA様でした。
当時お母様がご入所されていた施設のことや、病状などをお話しくださいました。
その後、お母様は施設も変わられ、病状も落ち着き、のちに、この時のことについて、私はA様より、大切な宝物となるほどのお言葉をいただき、逆に大きく励まされるかたちとなるのですが、それから今に至っています。
その後、ご姉妹の1番下の妹様C様が一番若いということで、ご注文のお電話係となられ、定期的にお電話をいただきます。
C様からご注文をいただきますと、お母様D様の施設のご担当のE様あてに発送します。
そして、その施設のある県にお住まいのご姉妹の真ん中のB様がANM176の代金をお振込みなさいます。
実に5人の女性が関わっていて、ご3姉妹ですので、全員お名前が違います。
お母様の名字も違います。
私はC様よりお電話をいただくと、すぐに5人のお名前を思いうかべることができますが、その度に一緒に連帯感?一体感?を勝手に感じています。
そして、いつも、このお客様に理想の介護のかたちを見ています。
こうして、みんなで、より多くのひとが関わって、支えることができたなら、と。
それでも、一番上のA様は、お母様を想い、心を痛め、ふさぎこむこともあるそうです。
最近、介護に関する不幸な事件は、後をたちません。
誰にも相談することなく、たったお一人で抱え込んでしまうことが原因となってしまうことが多いようです。
より多くの人が関わって、支え合う、そういう社会に少しでも協力していくことができればと思っています。
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