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ANM176とホメオスタシス

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2021年4月01日(木)

今日から4月です。

今年の春は早いです。

札幌は3月で観測史上1番高い気温となる18.3度の日がありました。

 

4月の一般社団法人 認知症予防・改善推進会ニュースでは、恒常性維持(ホメオスタシス)と認知症の関係について書かれていました。

生体内では膨大な生理物質が相互作用して、ホメオスタシスと呼ばれる平常状態が維持されています。

気温の高低があっても体温を保ったり、風邪をひいても自然に治ったり、いろいろな内外の悪影響から健康状態を保つように調節してくれる機能です。

ホメオスタシスには領域(幅)があって、高齢になるとこの領域が狭くなります。

この領域が狭くなると、悪影響に対処できずに、糖尿病や認知症などの「よくある病気」の発症と関係します。

認知症の代表的なアルツハイマー病は、脳内にあるアミロイドβタンパク質の毒性が関係しているといわれています。

ちょうど公益社団法人 認知症の人と家族の会の会報誌「ぽ~れぽ~れ」4月号で川井元晴先生がお書きになった 世界の情報 「認知症ではない百寿者には、認知症になりにくい理由があるかもしれない(オランダ)」の中でも書かれていました。

オランダの長命で認知症からも免れている百寿者の脳機能や神経細胞の研究報告です。

百寿者330名の最大4年間の調査の中で亡くなった44名は病理解剖を行いアミロイドβやタウたんぱくの評価を行うことができたそうです。

この2つの沈着は様々な程度でみられましたが、認知機能の低下とは関連していなく、また最も多く沈着しているレベルの人はいなかったそうです。

そこで報告者は「百寿者でも認知機能が低下せずに済む人は、理由はまだわからないが、認知症になるリスク(加齢やアルツハイマー病関連の脳の変化)に晒されてもレジリエンスを持っているのかもしれない」と推測しています。

このレジリエンスの訳、意味として 回復力、復元力、弾力性、様々なリスクや困難な状況に対しても適応して生き抜く力 とあり、ホメオスタシスの領域のお話しと重なりました。

ANM176は高齢になって縮小したホメオスタシス領域を拡張して、ガーデンアンゼリカの特定成分には慢性炎症を抑制する作用があります。

ANM176を飲んでから数年前よりも物の名前が思い出せるようになった、何年も変わらずにいられる、などのお話しをよくお聞きできるのは、このようなしくみからと考えられています。

ANM176を活用して「よくある病気」になりにくい体質をつくりましょう。

 

 

 

 

写真 株式会社エイワイシー顧問 高梨雅行 見沼桜回廊

 

 

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