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2016年5月10日(火)
ゴールデンウィークは実家に帰りましたが、その際、施設にいる認知症の伯母と、遠い親戚の認知症のおじさんに会ってきました。
よくお客様にアリセプトに関してどのようなご意見をお持ちですか?と聞かれることがあります。
私のまわりには他にも認知症の方がいますが、みんなそれぞれ全く反応が違うので、必然的に私の考え方もそうです。
遠い親戚のおじさんは、3年前にとてもひどい状態だとよく聞いていましたが、今回会ってきた時は全く認知症とはわからないくらい普通でした。
ディサービスもとても楽しいらしく喜んで通っています。
アリセプトが本当によく効いているパターンだと思います。
かわって、伯母の方は全く飲めない状態だったそうです。
伯母の妹にあたる叔母も、やはりアルツハイマー型の認知症ですが、アリセプトを服用してから動かない、食べない状態が続き、急いで病院にかけつけたそうです。
その後、薬をやめてからは、また元にもどり、その分徘徊などで大変なのですが、きっとあのまま動かず食べずでは大変なことになっていたかもしれません。
今回、施設の伯母とは、私のことはきっとわかっていないでしょうけど、一緒に歩く練習をしたり、車いすで外へお散歩したりと、とても穏やかなやさしい時間を過ごすことができました。
ここまでの道のりもまた大変なものだったと聞きますが、今まさにその大変な時期の叔母もやがてこのように穏やかになる時がくるのでしょう。
そう思うと、もう一人のまだまだ元気な認知症の叔母にも今のうちにもっと会いたいと思うのでした。
北海道ですくすくと育ったガーデンアンゼリカの苗も、無事畑に移植されましたと、試験栽培をお願いしている方からご連絡をいただきました。
昨年の秋も終わる頃、畑に直接蒔いた種は発芽しなかったとのことでした。
もしかしたら少し遅かったのかもしれません。
しかしながらハウス内でペーパーポットに植えた種は、こうして畑に根を下ろすことになったのですから、新たな一歩です。
メーカーの社長さん方も喜んでおりましたし、栽培してくださる農家の方もほっとしましたとおっしゃっていました。
実家の2年目のガーデンアンゼリカも、2日前までは全国ニュースでも多く取り上げられるほどの積雪で雪の下にあったとは思えない程、元気いっぱいでした。
来月は花が咲く予定です。
6月にはメーカーも来道されるので、一緒に見られるかもしれません。
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