ブログ
2013年11月08日(金)
北海道大学のキャンパス内のイチョウ並木は有名で、毎年多くの方が訪れます。
北海道大学の敷地面積は大学の中では日本一で、2位の東大の2倍もあるそうです。
敷地内の北海道大学総合博物館は誰でも無料で入館でき、北海道大学から世界で活躍されている方々のコーナーや今までの多くの研究資料などが展示されていて、なかなかの見応えがあります。
漢方のトウキ類なども展示されていたので、興味深く見てきました。
ANM176®にはガーデンアンゼリカという西洋トウキが配合されているからです。
ANM176®に配合されているガーデンアンゼリカ根の特定成分はとてもばらつきが大きく、同じガーデンアンゼリカ根でも全く入っていないものもあるそうです。
なぜ、そのようなことがおこるのでしょうか。
それは、収穫した後の根の処理の仕方によって変わってくるからなのだそうです。
トウキやホッカイトウキなどの研究は北海道大学や、敷地内にある道立衛生研究所から発信されている学術文献なども多く、トウキを切ったり、洗ったり、乾燥したり、保存したりする過程がストレスとなり特定の新しい成分がつくられることなどを明らかにしています。
セリ科シシウド属のトウキには、約40種類もあり、その中の9種類が漢方薬として利用されています。
ANM176®に含まれるのは、西洋トウキのガーデンアンゼリカでヨーロッパでは古くから食用ハーブとして利用され、日本の厚生労働省では食品として公表しています。
このガーデンアンゼリカは、寒冷な湿地を好むので、日本でいえば北海道の気候が良いのです。
その為、北海道での試験栽培も行われています。
ANM176®に配合される特定成分が含まれるガーデンアンゼリカも、日本産になる日がくるといいなと、
夢がふくらみます。
人気TOP5