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2016年10月24日(月)
ガーデンアンゼリカには多くの種類のクマリン類が含まれています。
ANM176Ⓡに含まれるクマリン類は、その中でβアミロイドたんぱく質の神経毒性抑制作用のある12種のクマリン類が配合されています。
通常市場に流通しているガーデンアンゼリカには、その12種の中で抗炎症作用のある特定クマリンはほとんど入っていません。
数々のクマリン類には様々な作用があり、薬との相互作用など気をつけなければいけないものもあります。
ヨーロッパではガーデンアンゼリカは古くから多く使われているため、欧州医薬品庁では、健康被害へのリスク調査をしており、1日の摂取量の基準範囲を示しています。
ANM176Ⓡに含まれているクマリン類は、その基準の半分以下にしっかり管理されておりますので、安心してご飲用ください。
また、ANM176Ⓡに含まれているフェルラ酸もβアミロイドたんぱく質の神経毒性抑制作用のある12種のクマリン類も、本来なら食品から摂取できる成分で、副作用はありません。
しかし、ANM176Ⓡの成分は細胞に根本的にはたらきかける作用であるため、本格的に効果を発揮するには少しの時間がかかります。
そのため、ANM176Ⓡを長期的に使用することが、大切だと考えられています。
ヨーロッパで流通しているガーデンアンゼリカ根は容易に輸入できますが、そのほとんどにANM176Ⓡに必要な特定のクマリンが入っていないため、現在ANM176Ⓡ製品の安全と安定した成分を抽出するために、ガーデンアンゼリカの100%国産化を目指して北海道で試験栽培をしています。
大手の漢方薬企業も、トウキのばらつく成分の品質管理も含めて、北海道で栽培をしています。
北海道はすでに初雪が降りましたが、試験栽培中の1年目のガーデンアンゼリカはこのまま雪の下となります。
この順調に育ったガーデンアンゼリカは2年草のため、来年の春、また芽を出します。
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