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2020年11月03日(火)
北海道は今まさに紅葉の見ごろで、円山も色とりどりとなっていますが、北大のイチョウ並木もとてもきれいです。
10月28日よりANM176メーカーの社長さん方が来道しておりましたので、11月1日に札幌でお会いしました。
写真 株式会社エイワイシー顧問 高梨雅行
この度は、ガーデンアンゼリカ根からの成分の抽出を北海道で行っていますので、その件とガーデンアンゼリカ試験栽培農場での視察と打ち合わせなどです。
今年はひょろひょろと育ちの悪い苗で生育が心配されていましたが、無事普段通りに生育したようです。
2年草ですので、このガーデンアンゼリカはこのまま冬を迎え雪に埋もれますが、何本か刈ったものを見せていただきましたが、立派なふきのような茎と根も立派についていました。
このままいけば、来年6月初めには収穫、根を乾燥させ、一部成分を抽出することもできるかもしれません。
そもそもフェルラ酸だけでは認知症に効果はなく、トウキのフェルラ酸を含む13成分の相乗作用によるとの研究からANM176Ⓡは開発されました。
サプリメントに医薬品扱いのトウキが使えないため、同じセリ科の西洋トウキといわれるヨーロッパのガーデンアンゼリカに着目したのが始まりです。
このガーデンアンゼリカには12成分がそろっているものがありましたが、(市場のほとんどのガーデンアンゼリカは12成分はそろっていません)フェルラ酸は入っていませんでした。
そこでお米のヌカから抽出したフェルラ酸を足した、といういきさつなのですが、なぜだかフェルラ酸ばかりがひとり歩きしていきました。
本当はガーデンアンゼリカがメインではないか!!という話になり、熱く語り合った時間はあっという間の4時間でした。
なんでも入れれば良いという健康食品を、疑いなく購入されるお客様が不憫だということや、大手を含めて健康食品業界全体がそういうものだということ。
それを何よりも嫌う社長が成分特許とライセンスを受けて製造するANM176Ⓡを、これからも多くの方にご飲用いただければと思っています。
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