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フェルラ酸と漢方とトウキとANM176のお話

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2014年5月09日(金)

ANM176臨床研究会会長の広島大学名誉教授、洛和会京都新薬開発支援センター所長の中村重信先生の著書の中で、漢方薬についての記述があります。

ご高齢の方は、薬の代謝が遅く、副作用が出やすいため、副作用の少ない漢方薬が好んで使用されることがあるそうです。

東洋の伝統医学である漢方治療は数千年に及ぶ臨床経験に基づき、安全性が高いと考えられています。

昔から物忘れに良いとされる漢方薬があるにもかかわらず、それが実際には使われず、定着しなかったのは、トウキの中に含まれる成分には大きなばらつきがあったからです。

同じ植物でも産地、気候、収穫後の保存の仕方、抽出方法で成分に100倍以上のばらつきがあるそうです。

韓国のサイジェニック社と翰林大学生薬研究所の共同研究により、それら成分が明らかになり、韓国トウキを原料とした医薬製剤INM176が開発されました。

セリ科シシウド属のトウキは、約40種類もあり、その中の9種類が漢方薬として利用されていて、韓国トウキは漢方薬にあたります。

ANM176に配合されているのは、西洋トウキのガーデンアンゼリカで、日本の厚生労働省では食品として公表されています。

この西洋トウキには、韓国トウキには入っていたフェルラ酸が入っていなかったため、お米のぬかから抽出されたフェルラ酸を配合してANM176は製造されています。

また、ガーデンアンゼリカも有用成分が入っているものを探して選ぶため、製造するたびに、ガーデンアンゼリカの産地もチェコ、ポーランド、ドイツなどと変わっていきます。

そして、その成分をサイジェニック社のライセンスと特許を受けて、特殊な方法により北海道で抽出し、その後、京都の工場でフェルラ酸と配合されANM176製品となります。

中村先生の著書の中でも、多くの健康食品が 出回っている昨今、科学的に証明されたものは、ほとんどないといいます。

他の健康食品に関して、品質管理が重要であり、それら産地や天候などによって左右されることを銘記するべきとありました。

そんな中村先生のお母様も94歳で穏やかに最期を迎えるまで、お薬は使用せず、ANM176をご飲用され、ほとんどを在宅で過ごされたといいます。

中村先生は、「認知症の人と家族の会」本部の顧問でもあります。

ANM176は多くの研究者や医療関係者の思いと、手間をかけて大切に育まれてきました。

ぜひ、多くの皆様に本来のフェルラ酸とガーデンアンゼリカ根抽出物のサプリメントをご活用頂きたいと思います。

顆粒の味やカプセルの大きさなどをご確認頂く程度ではございますが、サンプルもご用意しております。

お気軽にお問い合わせ下さい。

お待ち申し上げております。

 

 

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