介護を終えられてから

昨年末、お母様を看取られ、何年ものご自宅での介護を終えられてから家族の会に入会された男性のお客様と半年ぶり以上にお話しをすることができました。

（介護を終えられてからも、家族会に入会されている方がとても多いそうです。そして、息子さんが熱心にお母様のお世話をするケースもとても多いです。）

介護を通しての今までのいろいろな近況をお話しくださいました。

いろいろな問題点に直面する度に、ご自身で解決されてきたその方は、今までのご経験を生かして現在、本を執筆中とのことでした。

ANM176®をとても頼りにしてくださっていましたので、ぜひ本の中でも出てくる場面はないかな？と期待しています。

これからのご活躍が楽しみです。

ANM176®のお客様は、皆様大変勉強熱心で、ご家族のために少しでも良いものをと考えている方ばかりなので、誠実でお優しい方ばかりです。

ですから私はお客様から教わることも多いですし、特に介護に対する姿勢には、いつも頭が下がります。

ANM176®をずっとご飲用いただいていた90代のお父様を昨年老衰というかたちで亡くされたご家族の方もご自身の介護の経験をこれから生かしていきたいと、いろいろな活動をされていますが、今も何がいいのか、悪いのか、いつも模索しています。

そしてお父様の最期について、「今、思えば最後まで口から食べさせてあげれば良かった。」とおっしゃっていました。

まだ口から食べることができるのに、医師が、今の状態では食べてもきちんと吸収できないし、誤嚥してかえって悪くなるからというような説明をして、点滴にしたそうなのですが、それから何週間後に亡くなられたそうです。

確かに介護にはいろいろな選択をする場面があり、難しい選択もあります。

その方の想い、後悔に、答えはありませんが、私も考えさせられるものがありました。

西日本を中心とした豪雨から1ヶ月以上がたち、被災された地域やその近辺のお客様とも少しずつお話しをすることができました。

荷受け停止地域の定期購入のお客様からもご連絡をいただき、何丁か離れていてその方のおうちはご無事だったようで、7月はANM176®をお届けすることができませんでしたが、またANM176®をお届けできるようになりました。

とはいえ、また台風の季節となり、台風19号と20号の影響により、九州、岡山県、広島県の一部地域で商品のお届けに遅れが生じています。

お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何とぞご了承いただきますようお願い申し上げます。