ブログ
2016年4月04日(月)
ガーデンアンゼリカの試験栽培で昨年11月末に植えた種の芽が出たと、画像と共にご連絡をいただきました。
ハウス内のペーパーポットです。
少し見える左上の苗はビートだそうです。
かねてからの試験栽培で苗からは北海道で育つことはわかっていましたが、今までは種を植えても芽が出なかったそうです。
ですが、この度、昨年の秋にご協力いただきましたご夫婦のもと、厳しい北海道の冬を超え、無事に芽が出ました!
とにかく、ガーデンアンゼリカもヨーロッパの寒い地域で自然に生えているものですので、きっと北海道も適しているはずです。
この芽が出なければ、また1年先延ばしになってしまいますので、メーカーの社長さんも喜ばれておりました。
先日、メーカーの社長が製薬会社の方とお話された際の興味あるお話しを伺いました。
「フェルラ酸」の効果は、今世界で注目されているというのは前々からお聞きしていましたが、「フェルラ酸」に変わるものがどうやらないらしい・・と。
それは、まるでビタミンのように、と。
人類はこれまで穀物を食べることによって絶え間なくフェルラ酸を摂取することができていましたが、ヌカを取り除いた白米や精白小麦を食べている現代ではフェルラ酸を摂取することはなくなりました。
社長のお話しをお聞きして、このフェルラ酸と相乗効果のあるガーデンアンゼリカの12種の特定成分でつくられているANM176が果たす役割は、この先もっと増えていくことと実感致しました。
将来的には、誰もが病気になる前に、簡単に摂取できるような、そういうものにつながることが本当の役目なのかもしれません。
人気TOP5