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2016年2月23日(火)
ANM176製品製造元の株式会社エイワイシーが所有する日本での専用実施権特許第4350910号を侵害しているとした「特許権侵害販売差止請求」の2012年からの訴訟は、最高裁への上告受理を却下されたとの報告を受けました。
食品は用途特許侵害には至らないとのことです。
しかしながら、この一連の裁判で特許第4350910号が無効になったわけではありませんので、特許は生きており、ANM176の特許に関しても問題はないと、メーカーの弁護士さんよりご説明いただきました。
従いまして、これからもフェルラ酸などを使用した用途特許のもと製造されているANM176製品を多くの方に知っていただき、お役立ていただけますよう努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
ANM176は医薬品INM176のサプリメント版です。
INM176は漢方生薬の当帰を使い、フェルラ酸と12種類のクマリン類が含まれていますが、
サプリメントにする際、同じセリ科シシウド属の日本では食品扱いのヨーロッパのガーデンアンゼリカに着目しました。
このガーデンアンゼリカには12種のクマリン類が含まれているものがありましたが、人でも吸収できるフェルラ酸は全く入っていませんでした。
そこで、日本では規格化されているお米のヌカから抽出されたフェルラ酸を配合して、ANM176が開発されました。
対処法的な薬の作用とは異なり、根本的な原因に働きかけていると考えられています。
ANM176を健康補助食品として広めることは、これからの高齢化社会において、社会的にも意義があることだと信じています。
その為、これからもエビデンスを大切にしていきます。
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