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2017年5月29日(月)
今年植えたガーデンアンゼリカの種が、思うように発芽しませんでした。
昨年北海道で収穫した種と、ヨーロッパから輸入した種のどちらも発芽率は同じくらいでしたので、種の問題ではなさそうです。
前回と違うのは、土と植えた時期。
これでも発芽すると踏んでのことでしたが、違いました。
メーカーの社長さんは以前、「植物は条件さえ揃えば、必ず反応してくれますね。そのかわり条件が悪いとそっぽを向いてしまいますね」とおっしゃっていたように、今回は残念ながら条件が揃わなかった、ということになります。
発芽した前回より少ない苗を畑に移植していただきましたが、それでもこの試験栽培でわかったことは、種はもう輸入しなくても良いということです。
北海道でできた種も輸入した種も変わりがなく、北海道でできた種の始めての発芽でした。
実家の家庭菜園でも、勝手に落ちた種が冬を超え土から直接たくさん発芽したそうです。
6月初めには、また農園におじゃまさせていただきます。
長靴を持って、ほんの少しお手伝いをしてきます。
2年目のガーデンアンゼリカは順調です。
6年間 ANM176Ⓡをご飲用されていたお父様が、先月94歳でご逝去されたと、ご家族からお電話をいただきました。
最期はとても穏やかで、老衰というかたちだったそうですが、痛いところもなく、前日までマッサージをしてあげて、お話しもされていたそうです。
その方は、とても勉強熱心で、いつもいろいろとお父様のために尽くされていました。
「人はいつか必ず死ぬものですし、こう言ってはなんですが、納得のいくものだった」とお話しくださいました。
「認知症と診断された時、これから少しずつ進行していき、だんだんと大変になっていきますよと医師に言われ、また、まわりを見ても大変そうでしたが、父はおかげ様でそんな大変な時期も迎えることなく人生を全うできました。私も父との思い出がたくさんできました」と。
お父様のご冥福をお祈りして、また、この方の益々のご活躍をお祈りいたしたいと思います。
そして、もうアルツハイマー病になってから7年になるお母様にと、ANM176Ⓡをご購入いただいた新しいお客様は、息子さんで、たった一人で介護されています。
ご熱心にいつもお電話をいただき、いろいろなご質問を受けますが、その裏には不安で不安で、というお気持ちと、もっと早く飲ませてあげたかった、というお気持ちと、1日でも長く今のままで暮らせられたら、との想いからだそうです。
デイサービスの介護士さんに、「毎日のお声かけと歩くことを続けて、それが何よりのお薬ですよ」と言われたそうですが、私も全く同じ意見です。
この方の今日のお電話では、お母様はもう言葉もあまり発しなく、しばらく名前を呼ばれたことがなかったのに、名前を呼んでくれてびっくりしたといううれしいご報告でした。
一生懸命されているこの方に、もっともっとうれしいことがありますようにと、思わずにはいられません。
お客様とは寂しい別れがあり、そして新しいお客様との出会いもあり。
いつでもお気持ちに寄り添えるような、不安を少しでも取り除いて差し上げられるような、そんな存在になることが私の理想です。
先日、ある病院の主催の「音楽療法」と「笑いヨガ」の講座に行ってきましたが、実技体験のお二人の指導員の女性の笑顔が最高に素敵で、とても学ばせていただきました。
私も大いにあやかるつもりです。
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